越境物流の選び方と落とし穴【2025年最新版】

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輸送方法・費用・納期を比較して、ベストなルートを見つけよう!

🚩 序章:それ、思ったより“コスト”で赤字になっていませんか?

「仕入れは安いのに、送料が高くて利益が残らない…」
中国輸入でよくある困りごとの一つです。価格差ばかり注目しがちですが、物流設計を誤ると赤字の原因になりかねません。

本記事では、「容積重量」「航空便 vs 海運」「国内配送まで含むロジ設計」の整理とともに、あなたにぴったりの物流戦略を見つけるヒントをお届けします。

1. 容積重量とは?送料計算の落とし穴

  •  実重量(スケール量)と 容積重量(体積換算量)のうち、重い方で料金算出。
  •  算出式:縦×横×高さ(mm) ÷ 5,000 または 6,000。
  •  ※5000:Door to Door、6000:Door to 港が多い。

例:35×60×45 cm → 約18.9 kg(容積重量)。実重量が15kgでも料金は18.9kg基準です!

2. 国内輸送もスリム化できる

  •  GB Technology FBA専用路線:関東圏への60~120サイズ/2~15kg対応。1箱400円台〜。
  •  混載パレット便:1パレット(500kg以内)で全国送付。県ごとに5,900円〜11,000円。

これは、自社で倉庫入りまで手配するノウハウが要らず、コストも見える安心仕様です。

3. 海運(快速便・LCL)のメリットと注意点

  •  快速船便:7〜12日で到着、コンテナ単価160円/kg〜、通関代1,500円。
  •  LCL(混載便):少量でも利用可能。容量単価重視でコスト圧縮に。

ただし、港到着後の通関・通関書類、国内搬入の手配には自社または通関業者が必要です。また混載による破損・遅延リスクもあります。

4. 航空便は“早いけどコスト高”の即納仕様

  •  Door to Doorで通関も代行。2〜5日程度で到着。
  •  キャリア別特色:
  •  DHL:自社航空機あり。安定&安心。
  •  OCS(ANA):日本品質・書類対応◎。
  •  中国流通王:中日法人間に強く価格帯も安め。

軽さと容積の小さな荷物をスピーディーに送りたい人向きです。

5. お客様への実例で読み替え

  •  A社様(化粧品サンプル)
 スピード重視で OCS 航空便を選定→「夜発、翌日検品→翌々日販売開始」が可能に。
  •  B社様(雑貨100kg)
 コスト重視で LCL 混載便+パレット配送構成→送料を前年比比で20%削減。

6. 当社なら全体設計で「面倒な工程」を代行します

  1.  空輸・海運の一括見積もりと予約
  2.  通関書類の準備、輸入通関代行
  3.  港→国内倉庫/FBA倉庫への採算組み
  4.  国内倉庫で検品・ラベル貼付・日本語パッケージ対応
  5.  FBA納品手配までワンストップで対応
  6.  円建て請求&日本語対応で初心者にも安心

✅ まとめ|越境物流は“全体設計”が利益のカギ

  1.  実重量と容積重量、両方を比べて見積もり依頼。
  2.  空輸:少量・スピード重視。料金相談可能なキャリアを選ぼう。
  3.  海運:大量・コスト重視なら快速便/LCLで容量重視。通関・搬入は準備必須。
  4.  国内輸送:FBA納品前提なら国内倉庫活用が安定と安心感を提供。
  5.  結局は「自社のニーズに合う物流設計」を描くことが重要。

>「どれが向いているか分からない…」そんなときは、まずはお気軽に無料相談をどうぞ!
>「見積もり比較だけでも」といったご依頼も歓迎です。あなたのビジネスに最適な物流戦略を一緒に考えます😊