中国輸入ビジネスとは、中国から商品を輸入して日本で販売する行為のことを指します。一般的には、中国物販・輸入転売・海外せどりなどと呼ばれることもあります。
このような言葉を聞いて、難しそうに思ったり怪しいと感じたりする人もいるのではないでしょうか。でも、全くそんなことはありません!
本記事では、中国輸入ビジネスとは何か、また中国輸入の始め方やその流れについて分かりやすく解説をしています。中国輸入に興味のある方や詳しく知りたい方、中国輸入初心者の方はぜひ最後までお読みいただき、本記事を参考に中国輸入に挑戦する第一歩を踏み出していただければと思います。
▼この記事で分かること▼
・中国輸入ビジネスとは?
・中国輸入における商品の仕入れから商品がエンドユーザに到着するまでの流れ
目次
1.中国輸入ビジネスとは?
中国輸入ビジネスとは、タイトルでも述べた通り中国から商品を輸入して日本で販売する行為のことです。
簡単に説明すると、
①中国のECサイトから商品を仕入れる
②日本のECサイトで商品を販売する
③上記で発生した差額が利益となる
という3つの仕組みで成り立っています。
中国輸入は手軽・低予算でスタートすることができます。この簡単さに惹かれ、副業で始めたいと検討している方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
中国輸入を始めるにあたってまず一番最初に大事なことは、その流れを正しく把握することです。
中国輸入において、仕入れをしてからエンドユーザに到着するまでどのような流れで進んでいくかご存じですか?中国から商品を仕入れる方法や、中国から輸入された商品の関税手続き、商品の国際・国内発送方法についても本当に理解できていますか?
正しく理解ができていないと、利益が思うように出なかったり思わぬトラブルに巻き込まれてしまったりすることもあります。
良い結果を出すためには、そしてたくさん稼ぐためには、中国輸入についての正しい知識をつけることが必要不可欠です!
2.中国輸入のやり方について解説!中国輸入の全体的な流れとは?
それでは肝心の「中国輸入のやり方」について解説していきます。
中国輸入の流れは分かりやすく図式化すると、下記のように6ステップから構成されています。
では、1つずつ解説していきます!
①中国国内での商品調査・購入
まず一つ目のステップは商品の仕入れです。中国輸入の場合、中国ECサイトであるAlibaba(アリババ)や淘宝(タオバオ)で仕入れる商品をリサーチ・選定し、実際に商品の仕入れを行います。このとき、中国輸入代行業者を介して中国ECサイトで商品の仕入れ&決済を行う方法が最もメジャーです。中国輸入代行業者は、あなたの中国輸入をサポートしてくれる重要な存在です。個人的に商品を仕入れたり、中国ECサイトでの決済を行ったり、そして日本への輸入を行ったりするのはハードルが非常に高いため、安心・安全・スマートに商品を仕入れるには中国売入代行業者を介するのがマストと言えるでしょう。
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②中国国内で商品の検品を実施
商品購入後、いきなり日本に輸入ができると思っている方はいらっしゃいませんよね…?多くの場合、商品購入後は一度中国国内の倉庫などの場所へ国内発送し、そこで商品の検品を実施します。この中国国内での検品は非常に大事なフェーズです。なぜなら、検品無しで日本に輸入後、商品に不具合や不良があっても日本に到着してからでは返品を行うことは非常に難しく、またお金も時間もたくさんかかってしますからです。中国国内で必ず検品を実施されることを強くおすすめします!
③船便・航空便で日本へ輸出
検品が完了すると、いよいよ日本に出発です。国際発送手段として、船便または航空便が利用されます。この時、荷物の容積や重量によって船便か航空便かを決定することが多いです。いずれにせよ、複数の会社や発送オプションがあり料金やリードタイムなども全て異なります。そのため、その時々で合った発送方法を選ぶのがベストです。(本パートについての詳細は別記事にて記載しています。(ハイパーリンク設置⇒熊田さんのページへ遷移するよう誘導))
③船便・航空便で日本へ輸出
日本到着後、税関にて通関手続きをおこなわなければなりません。通関手続きとして輸入者が行うべきであるのは輸入申告と関税の納付です。輸入申告書や納税申告書の提出など申告が終わると次は審査および検査検疫に移ります。(輸入するものによって検査・検疫の必要がない場合もあります。)その後関税の納付を経て問題が無ければ輸入が許可され貨物の引き取りへと進んでいきます。通関手続きは書類のみの検査だけで済む場合もあれば、荷物の箱の中身を詳細に調査しなければならない場合や、エックス線で荷物を確認しなければならない場合があります。(本パートについての詳細は別記事にて記載しています。(ハイパーリンク設置⇒YANさんのページへ遷移するよう誘導))
③船便・航空便で日本へ輸出
通関手続き後、貨物が引き取られます。一般的には倉庫に保管したり、Amazonや楽天などのECサイトにて販売される場合はFBAや楽天ロジに納品されることが多いです。商品の保管コストや商品発送コストを考えて在庫の管理を行いましょう。
⑥最終的に納品先へ発送
倉庫からエンドユーザまでの配送方法としては、みなさんご存じであろうヤマト運輸・佐川急便・日本郵便などの国内発送手段が利用されます。国際発送手段と同様、国内についても発送方法や料金形態・サービスなどは様々です。こちらについてもその時々で合った発送方法を選択するのがベストでしょう。このように倉庫での在庫保管を経て、最終的には消費者の元に届くのです!
3.まとめ
中国輸入ビジネスやその流れついてご理解いただけましたか?
おさらいすると、
①中国国内での商品調査・購入
②中国国内で商品の検品を実施
③船便・航空便で日本へ輸出
④日本にて通関手続き (輸入申告・審査・検査検疫)
⑤国内に搬入⇒在庫の保管
⑥最終的に納品先へ発送
中国輸入は上記記6つのステップから成り立っています!
ここで、本記事を読み終えて、「商品手配から消費者の手元に届くまでやることがたくさんあって面倒…」「中国語での商品仕入れや通関手続きがとても不安…」などなど、多くの方はそのように感じたのではないでしょうか。また、冒頭でも登場した中国輸入代行業者についてもどこが良いのか分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方こそご安心ください。
当社では、中国国内での商品仕入れからエンドユーザの手に渡るまで本記事で説明した全ての工程においてワンストップでサービスをご提供しております。このワンストップこそが当社の強みです!もちろん、輸入時の通関代行のみなど、中国輸入のフローの一部分のみのご利用や、フローの途中からの参入も可能です。
中国輸入についてのご相談やご質問もお受けしています。少しでも興味を持った方は当社までお気軽にお問い合わせください。